2023
Ampai
まとめ
- 2023年の法人化後、ユーザー数は約1.2万人まで成長。
- 日本プロ麻雀連盟の公式リーグ成績集計アプリとして採用され、世界麻雀2025の公式成績集計にも使用。
- 友人間のカジュアル利用からプロ団体の大会運営まで、同一システムで支える設計を担当。
PRODUCT
麻雀の成績管理・スコア共有アプリ。2023年に法人化し、現在ユーザー数は約1.2万人。日本プロ麻雀連盟の公式リーグ成績集計アプリとして採用され、同連盟主催「世界麻雀2025」の公式成績集計にも使用されています。
テクニカルディレクション・フロントエンド開発・プランニングに加え、バックオフィス業務も兼務するなど、スタートアップ初期に必要な幅広い役割を担いました。
ARCHITECTURE
フロントエンド(Next.js)、バックエンド(Laravel)、OG画像生成(Node.js)、データストア(PostgreSQL / S3)を疎結合に構成し、カジュアル利用からプロ団体の大会運営までを同一システムで支えています。
UX
麻雀スコア管理アプリに共通する問題は「迷子」です——ルールが複雑で、入力の手順も多いため、どこで何をすれば良いかわからなくなる。Ampaiではすべての画面で「次にすべきこと」を常に提示する設計を徹底し、ユーザーが立ち止まらずに流れを進められるようにしました。
グループ管理のUIはLINEのグループに近い感覚で設計しています。友人間でカジュアルにスコアを共有できる場所として機能するよう、入り口のハードルを下げることを意識しました。参加にはQRコードによる招待導線を設けており、Ampaiのアカウントを持っていないメンバーも自然にグループに加われます。
順位表には各ユーザーのアイコン・顔写真が表示されます。名前だけでなく顔が見えることで、順位の上下が感情として伝わる。スコア管理の実用性に加えて、場が盛り上がる体験を意図した設計です。
ルールのテンプレートにはMリーグをはじめとする主要なルールセットを事前に用意しています。テンプレートを選ぶだけでグループ作成から友人招待まで完了でき、上級者向けには細かいカスタム設定も開放するという段階的な構成です。麻雀のルール設定は初心者が最初につまずく場所であり、そこを取り除くことでユーザーの間口を広げました。
INFRASTRUCTURE
友人間のカジュアル利用から、プロ団体の大会運営まで同一プロダクトで対応できるインフラ構成を意識して設計しました。AWS上にDockerとTerraformでインフラをコード管理し、Cloudflareでパフォーマンスとセキュリティを確保。PWA対応によりアプリとしてのインストール体験も提供しています。
SHARING
スコア結果に応じたOG画像を動的に生成し、X(Twitter)などのSNSで画像としてシェアできる機能を実装。対局結果をそのまま投稿できる体験が、口コミによる自然なユーザー獲得につながりました。
Credits
- Technical Direction / Frontend / Infrastructure / Planning — Taisei Dofuku
- Co-founders — 非公開